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お助けグッズ

病院で処方される薬の容器

病院で処方される薬の容器
薄い流動食の給餌や給水にちょうど良い1滴量が出せるので便利です。
空いた容器をきれいに洗い、煮沸消毒してしっかり乾燥させ保存しておきます。事情を話せば病院で分けてもらえます。
(病院によっては有料の場合有り)

シリンジ

シリンジ(注射器の針を取ったようなもの)
かなり使用したのでメモリが消えてしまい何ccかわからずすみません。
病院からもらえるシリンジの中ではおそらく一番小さいタイプだと思います。流動食の強制給餌の際今まで使った中で一番使いやすかったです。尿の採取にも使用できます。
こちらも病院で分けてもらえます。(病院によっては有料の場合有り)

シリンジ

同じくシリンジ
こちらは3ccと大きめになっているのでワンプッシュの量が多く強制給餌には向きませんが、療法食や流動食を作る時や水分を計る時などに活躍してくれます。
こちらも病院で分けてもらえます。(病院によっては有料の場合有り)

胃ゾンデ
胃ゾンデとは、強制給餌を行う際、獣医師が使用するシリンジです。
上記のようなシリンジの口に細長いチューブがついており、直接胃の中に強制給餌をするもので
飼い主の独断で使用できるものではなく無料でわけてもらえるものでもありません。
獣医師の指導と許可、器具の購入が必要です。

携帯酸素

携帯酸素
呼吸が困難なハムスターや高齢ハムスターの呼吸を手助けする時に使用します。
薬局やホームセンター、スポーツ用品店などで購入できます。
※濃度には気をつけてください。(ハムスターに最適な酸素濃度30〜40%)
とはいっても酸素濃度を計る方法は無いので自身の感覚に頼ることになるため
獣医師と相談のうえで使用するか、緊急時のみの使用に留めた方が良いです。
素人判断での多用は危険なので気をつけてください。

ペット用酸素吸入装置
レンタルなので料金はかかりますが、安定した濃度の酸素を与えることができるので、心臓に不安を抱えているハムスターや高齢ハムスターにおすすめだと思います。
工夫が必要な箇所もあるようですが、ケージが小さい場合はケージごと入れることもできるようなので便利だと思います。(その際の注意点は こちら
ただし、長時間使いすぎると酸素中毒や高二酸化炭素血症を招く恐れもあるので要注意です。

(↑トップ上部横カレンダーより2月5日の日記を続きも含めてご覧ください)



酸素室を自作しよう!
安定した酸素を送り続けるためには携帯酸素では不十分なので、専用の酸素室が無いなら自分で作っちゃおう!というわけです。
使用期間によってはレンタルより高くなる可能性もありますが、長期に渡ってハムスターを飼われる場合は1台あると便利かと思います。
ただ、現時点ではどのメーカーにも長時間継続できる酸素エアチャージャーが無い(最高で30分)ようなので、家を空けるなどで数時間継続させるのは不可能です。
タイマーも購入すれば継続が可能になりますが、必ず獣医師に可能な継続時間を聞いてください。

お助け食品

ブドウ糖

ブドウ糖
著しい食欲減退時の療法食や緊急時に使用します。
適した濃度のブドウ糖液を病院で出してもらうこともできますが
自分で作る場合はくれぐれも濃度に気をつけてください。
低血糖など緊急の場合は50%、完全拒食や低体温などの場合は30〜40%、それ以外の場合は20%以内の濃度が望ましいです。
緊急でブドウ糖が無い場合は一時的にハチミツでも代用できます。

フォーミュラー3

フォーミュラー3
ヒナ鳥や病鳥用のバランスフードですが、ハムスターにも使えます。
フォーミュラーは数種類あるのですが、獣医師にすすめられたこちらを常備しています。粉末となっており、お湯に溶かして使用します。
我が家の場合フォーミュラー単品では食いつきはよくないのですが
他の食品と混ぜることによって療法食や流動食に大活躍してくれています。
タンパク質を摂らせたいときはおすすめのフードだと思います。

小麦胚芽

小麦胚芽
重要な栄養素を含み非常にバランスの良い食品なので私は主に療法食や流動食に使用していますが、ビタミンEを豊富に含んでいるため
若くて健康なハムスターにも良いようです。
小麦胚芽を不妊のハムスターに与え続けたところ、なかなか発情しなかったメスがオスを受け入れるようになったケースもあるそうです。
ビタミンEはビタミンCと一緒に摂取すると相乗効果が得られます。

ビール酵母

ビール酵母
ペレットにも使用されているビール酵母。
ビタミン類が豊富で胃腸の働きを活発にしてくれる栄養素を含んでいるので
闘病や老化の状態に応じて使用しています。
他にもアミラーゼなどの消化酵素や、抗酸化作用、有害物質の解毒、肝機能改善
免疫作用の改善など、生体機能維持に活躍してくれるグルタチオンなどの酸化還元酵素も含んでいます。

a/d缶

a/d缶
愛ハムの食欲減退時に獣医師にすすめられた犬・猫用の療法食です。
市販もされていますが、a/d缶にも記してあるように、使用する際は獣医師に指示を仰ぐなどして、素人判断での安易な使用は避けて下さい。
一缶が多いので、ラップやジッパーなどに小分けして冷凍保存し、使う分だけ冷蔵庫で解凍します。
またそのままだと結構パサパサしてるので、シリンジで吸い上げて与える場合はよく練った方がいいです。

ワンラックペットミルク(小動物用)

ワンラックペットミルク(小動物用)
ハムスターにとってミルクは好物の部類だと思うんですが、なぜか我が家のハムたちはあまり好んでくれません。
少しですが乳糖も含まれているので常用はせず、何も口にしてくれない拒食の時のメニューのひとつとして使用しています。
※ハムスターは乳糖を分解できないので、お腹を壊すことがあります。

カスタムラックス(ハムスターミルク)

カスタムラックス(ハムスターミルク)
同じミルクでも上記のワンラックペットミルクとは違う成分のミルクで
こちらはアルファー化された穀物が主原料となっています。
我が家のハムにはこちらの方が人気。
体力低下が見られる時の療法食として使用しています。
※アルファー化とは、消化吸収をよくする製法です。

小動物用イチゴミルクゼリーとフルーツ&野菜ゼリー

小動物用イチゴミルクゼリーとフルーツ&野菜ゼリー
他の食品と比較すると栄養としては乏しいのですが、我が家はどの子も大好きなので、何でもいいから食べてほしい時に助かっています。
ちなみにイチゴミルクゼリーの方にはラクトフェリン(初乳に含まれる重要な乳タンパク)が含まれています。

ヨーグルト(無糖)

ヨーグルト(無糖)
薬を飲んでくれない時などに混ぜて使用しています。
元気な子の整腸用にも使えるのですが、我が家はお腹の弱い子が多く
ヨーグルトに含まれてる乳糖のせいか与え続けることで逆に緩くなって しまったので、頻繁には使用していません。
整腸のために与えるのにお腹を壊しちゃ・・ね。

ベビーフード(りんご)

ベビーフード(りんご)
たくさんの種類があるベビーフードですが、調味料等の添加物が入ってないベビーフードは、私の知る限りではこのりんごと、下記の『かぼちゃとさつまいも』だけ。
ペレットを食べないハムスターの療法食に混ぜて使用しています。
香りがいいので食欲増進にも一役しているようです。※多用は禁物

ベビーフード(かぼちゃとさつまいも)

ベビーフード(かぼちゃとさつまいも)

上記『りんご』と同じです。
どちらもキューピーの食品です。

ベビー用ポカリスエット

ベビー用ポカリスエット
下痢や食欲不振などの場合の水分補給に。
一般のポカリもベビー用ポカリもどちらも薄めて与えるので一般のポカリでも
良いのですが、私はベビー用のを使用しています。

それぞれの成分表↓
一般のポカリスエット  ビーンスタークのベビー用ポカリ

豆腐

豆腐
軽く湯通しし、水分をよく切ってから与えています。
水分の摂れてないハムスターにはやや多めに水分を残して与えます。
消化によくないといわれる大豆でも豆腐になると消化吸収が極めて高くなるようで、高タンパク低カロリーなうえ豆腐に含まれている脂質も良質のものなのですが、サポニンも含まれているので与えすぎには注意ですね。

高野豆腐

高野豆腐
薬を染みこませて与えることができるので重宝しています。
そのままだと硬さがあるので健康な若い子にもいいですね。
栄養素は豆腐にプラスしてミネラルが豊富といった感じです。
が、カルシウムも多く含むので腎臓や膀胱に疾患のあるハムスターに与える場合は気をつけた方がよさそうです。

食パン

食パン
食欲減退時に柔らかくして療法食として与えたり、 高野豆腐がNGのとき薬を染みこませて与えるための代役として重宝しています。
私の場合主に、QOLを考えたときに使用しています。


ビオフェルミンS(顆粒)

ビオフェルミンS(顆粒)
一時的な整腸剤として、耳かきで軽くひとさじ程度の量を与えます。
乳酸菌は乳糖やブドウ糖などを栄養として増えてくれるようなので、それらを含む食品と混ぜると良いかと思います。
ただし、混ぜる食品の量が多いと乳糖を消化しきれず逆効果になってしまう場合もあるので要注意です。
ヨーグルトを使う場合はヨーグルトを大豆大より少ない量にしましょう。

※下痢を起こしてるときは、抗生物質を使うことにより乳酸菌も死ぬ場合があるので、抗生剤と同時投与を指示されることもあります。



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